今日は「歌と健康セミナー」を若穂公民館で指導してきた。この講座の指導内容を決め出していく上でとても参考にしたのは、「スマートエイジング」という言葉だ。以前私のブログでも取り上げているし、興味のある人は、扶桑社新書刊「年を重ねるのが楽しくなる“スマートエイジング”という生き方」を読んでほしい。
簡単にいうと「賢く年を重ねる7つの秘訣」というのが中心の説だ。
それは、①有酸素運動 ②筋トレ ③脳トレ ④年金以外の収入を得る ⑤他人の役に立つことをする ⑥明確な目標を持つ ⑦好きなことに取り組む の7つだ。
ストレッチやウォーキング、スクワットなどで①と②は実践している。合唱活動をしているのでそれもいい運動につながる。また、合唱は、本で紹介している“音読”以上に脳を刺激する活動だと思う。歌詞を理解し、イメージを思い浮かべ感情豊かに表現するのだ。楽譜から目を離して指揮を見るにはかなり覚えることも必要だ。
年金以外の収入については、結構本も読みYouTube等でも頻繁に情報を得て、資産向上に取り組んでいる。合唱団指導や公民館講座の謝礼もありがたい収入だ。それらは全て⑦の好きなことに取り組むことである。
こうやって改めて見つめ直すと、⑥の「明確な目標を持つ」が自分の人生であまり意識してこなかったことだ。やりたいことはあって、取り組めば成果を上げることはたくさんあった。でも、あまり「絶対これを達成する」というような気持ちを持ったことはなかった。逆に、何か念ずると本気になって色々達成してきたので、苦しむことが少なかったのかもしれない。
このブログも、今日カウントしたら、365回目になった。別に目標を決めてないけど、よく飽きずにやっているなと思う。今日のブログを書くために、1000回を目指すとか書こうかと思ったが、あまり意味がない感じでやめた。明確な目標を持つとはどんなことだろう。考えてみたい。