昨日は「正解」という曲を紹介した。私の残された人生をどう過ごすかという問い、その解答用紙は、こうしてブログに向き合っている時間も含めて「今」の過ごし方の中にあるのだろう。追い立てられてはいけない。のんびり過ごすという選択肢も大事。ただ踏み車を走り続けるハムスターのように前進できない人生で終わらないようにしたいと思う。
本(ワークシフト)には、働く意味やどうしてその仕事を選んだのかについて、多くの人の声を載せてある。少し前に紹介したように、この本はパッチワークのようにたくさんの情報を整理し、世の中を見つめようとしているからだ。典型的な答えから少し取り上げてみる。
「私が働くのは、一緒にいて楽しく、いろいろなことを学べる同僚たちと過ごしたいからです。」
「手ごわい課題に取り組めることです。アドレナリンがわき出すような課題に取り組むことが楽しいのです。」
「今の仕事の気に入っている点は、柔軟なスケジュールで働けることです。」
「私はほかの人をマネジメントすることが好きなのです。リーダーシップを振るうことは、とても刺激的で胸躍る体験です。」
「自分が進歩していると感じられる場に身を置くことにより、強い刺激を受けています。自分の技能を向上させていると感じられるのは、素晴らしい経験だと思っています。」
どうだろうか。私も、誰かに喜んでもらえるような立場でいることや、その人なりに良い人生を歩んでもらえるような指導のできる場に身を置くことはとてもうれしいと思っている。しかも、自分の時間を自由に使えて、与えられた仕事ではなく自分で選んでできることはとても大事にしている。だから、こんな夜中になってブログを書いていても苦労だとは思わない。そして自分が進歩していると思えることは、働く上で最も大事にしたいし、楽しいことだと思う。些細なことでも、情報を集め、自分で試してみて、結果を検証し、新しい選択肢を見つけていくことを大事にしている。
今日たまたま見た番組で、若い世代の不動産投資で借金を背負わされ苦労しているニュースを扱っていました。世の中をどうやって生き抜くか、見失わないよう私も慎重に学び続けていこうと思います。選択することはその結果を自分が受け止めることだからです。