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テクノロジーの進化 その2

 一昨日は、私の合唱活動でのネット活用に触れた。他には、この研究室ホームページの一画に混声合唱団エールのお知らせも載せてある。本当は合唱団専用のホームページがあると良いのだが、役員さんにお願いするのは難しいのではと思うのでできずにいる。

 退職校長会の代議員も受け持っているいるが、こちらはホームページがない。コロナ禍で会合を開くのも難しい状況だったので、情報交換や講演会の情報提供など、ネット活用が良いと思う。だいぶ前にハガキやファックスではなく、メールを活用してもらいたいという要望も出したが実現しない。幹事さんが代わって、ようやく今年から、欠席連絡はショートメッセージでも良いことになりありがたい。

 調べてみると、各県の組織でホームページを持っているのは、東京と埼玉ぐらいだったと思う。全国のもあるが、本当に組織の紹介だけで、情報を発信することはほとんどしていない。所属するメンバーがパソコンやネット利用はできないという想定なのだろうか。最近は、学校でもパソコン活用が進んでおり、どこの学校もホームページを持っている。校長として経験もあるはずなので、もっと活用した方が役員の手間もかなり省けると思うのだが。

 確かに80代以上の人も多いので、そういった人への配慮ということもあるかもしれないが、昨日の男声合唱団のLINE活用のように、テクノロジーの進化を高齢者こそ活用することで、社会とのつながりが、活発で気軽にでき効果が大きいと思う。配慮すればこそ、活用する手段を検討して行った方が良いように思う。