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身軽で境界線の曖昧な生活

 昨日は、少ない元手で試行錯誤的な起業という話題だった。少ない所得でやりくりすることも重要で、家賃や通勤など可能な限り少なくてすむ環境を探したりする。オフィスを構えず家庭の一室を利用したりコーヒーショップ活用などもありだ。

 家庭生活と仕事、社交など境界線が曖昧で、遊びの要素も絡んできたりする。そんなことを考えていたら、少し前に、友人から「面白いよ、私はよく見る。」と紹介された渡辺美奈代のYouTubeのことを思い出した。渡辺美奈代がダンスや歌でもやっているのかと思ったら、料理が多いが、その他にも便利な道具紹介、家族のイベントや思い出まで面白い日常を紹介して楽しませてくれる。夫や子ども、友人まで交えた日常があり、見ていると自分まで仲間になったように引き込間れてしまう。上に書いたように、どこまでが仕事で遊びか、家庭生活と社交と全く曖昧だ。

 時には、夫との出会いから懐かしい話で盛り上がり、恥ずかしい思い出もうまく反論したりして、ワクワクさせてくれる。かつてアイドルとして名を挙げた女子が、いつまでも輝いている姿には大勢の人が憧れるし、元気をもらうことだろう。

 そういった創造性の集積地として、様々なネットワークの社会があるように思う。本当に20年前とは明らかに変わってきている。その加速度の上昇率を見ると、この後10年は、その20年と同じかそれ以上の変容があるだろう。一体どうなるのだろう。今日も運営委員をやっている長野市ボランティアセンターの会議があったが、zoomで参加した。コロナ禍で被害も大きいが、こうした社会の対応力もスピーディーさを求められている。自分なりに未来を描き、楽しく波に乗っていきたいものだ。