賢く年を重ねる秘訣「他人の役に立つことをする」第3回目
私は合唱関係だけでなく、福祉関係の仕事もさせてもらっている。長野市ボランティアセンター運営委員を教育委員会にいる頃からやって7年目になる。学校教育・社会教育の立場から「福祉共育」という分野の担当として、自分の経験をもとに委員会で発言している。
そこで発行している「ボランティアかわらばん」の十月号(No.449)に「教えて三ツ木先生」という記事で取り上げてもらった。担当者が私の研究室に来て取材し、その内容からシリーズで掲載してくれるとのことだ。
今回のテーマは「ボランティアで長生き⁉︎編」という題名。「歌と健康セミナー」でとりあげたポジティブシンキングに関係して、ボランティアをすることで物事の捉え方や自分に対する評価がポジティブになり、結果として長生きにつながるという原稿だ。それも、プチボランティアで良い。すなわち無理をしないこと。日常生活の中で自分のできる範囲で、ささやかな取り組みをすることで、日々の生活に温かさや人との関わりに優しさが育つと思う。
そして、昨日のブログに書いたが、経年劣化につながらないように、無理せず「熟成」を目指すということだというところが、取材に来たコーディネーターさんたちに価値あるものとして受け止めてもらえたようだ。(続く)