2019年3月、65歳という節目を迎えて、私は、勤めから離れて自分の興味のあることに専念したいものだと考えました。教育やそれを支える心理学を研究し、教育相談や講演・実践指導等につなげることのできる研究室として、趣味起業をすることに決めました。
ミツキという自分の名前がミッキーに近いことから、小学校長していた頃は、低学年の子から「ミッキー校長先生」と呼ばれ、親しまれたのが懐かしい思い出で、それを生かしたく「ミック」と読めるMICを使った研究所を開設することにしました。「ミツキ(Mitsuki)」の「やる気(Incentive)」
を「育む・耕す(Culture)」教育心理研究室と名付けたわけです。
公民館でのシニア世代を主な対象とした「歌と健康セミナー」や、長野市教委家庭・地域学びの課主催の「コーラス・フェス」が主な仕事でスタートしました。自分が好きだった、心理学や脳科学についてゆったり向き合い学べたのはありがたく、また、それが自分の講演企画に色々と役立ちました。また、まさに自分が独立して60代後半を学び続け、新しい仕事を開発することが、まさに人生100年時代の生き方につながると思え、元気が出ました。
今年は、コロナ騒ぎで外出自粛が続いたせいもあるが、自分の学んだことを実践とつなげながら発信したくなり、ホームページ作成にやっとたどり着きました。
今後、なんとなく進めてきた自身の歩みをブログ等で発信し、記録することで、一段とホームページの更新につなげ、レベルアップを図っていきたい。それが、今年の我が新たな挑戦です。合唱団等大勢の仲間の皆さんとつながっていければまた嬉しいです。