自分と社会を見つめる科学

無形資産の三つのカテゴリー。「生産性資産」「活力資産」「変身資産」
「学び続ける」ということに焦点を当てて考えているが、経済的価値を生むイノベーション力の高さが非常に重要となってきている。
人生100年時代と言われる今、コンピュータ処理能力の変化など、その変革の速さに対応する学びの継続が求められている。
自分のアイデンティティーを家柄や出身校、所属する会社などで評価されるのではなく、能力や目指しているもの、人柄などで捉える時代がくるだろう。
成人期は就職し、仕事や家族と向き合う時期であるが、逆に、だからこそ学びたいことも多くあるはずだ。
人は「承認欲求」が満たされることが重要で、そのために自分らしさを持ち続け、更新し続けることを忘れてはいけない。
90、100とかなり高齢になっても、何か楽しみを見つけて、ハートを燃やせるようなことをなくさずにいたいものだ。
サクセスフルエイジングのポイント3番目は、「自分の新しい能力に気づく」こと。変身願望は後期高齢者になっても失わないようにしたいものだ。
ポジティブに明るく会話をできることが認知症対策の大事な要素だが、それを身近な人と早い段階から育む生活改善を忘れてはいけない。
ご近所と仲良くしていますか。世話焼きで誰かの役に立っていると思えることがメンタルヘルスを高める重要な要素です。

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